笑う門に福きたる
2007年 01月 17日
ゆきさんの息子さんが、お姉さんにお年玉としてあげたという、
ターバン巻いた野口さんが気になる私。
折ってみました。こんなんでどうでしょう?!
しかし、これはターバンというよりインドネシアだかどこかの
首相がかぶってる帽子みたいやなあ
これは?
これ、ちょっと気持ち悪いかも・・・。
ゆきさんが教えてくれた、ターバン野口の折り方のサイト
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日曜日に 大蔵流の茂山さん一門の 狂言見てきました。
毎年、お正月に『初笑い おやこ狂言』 と銘打って
子供たちに、ほんものの伝統芸能を
ほんものの能舞台で鑑賞してもらいます。
もう19年続いていて、子役で出てた童司さんも
もう立派な若者になってシテをやるようになり
なんだかうれしいような、年月の経つのがほんとに早いです。
頓智や風刺も入った、お笑い
基本的に、狂言は京都の笑いなんだそうで
室町時代の京都の町が舞台の話です。
『附子(ぶす)』は小学校の教科書にも載ってますが
ある日、いつも威張っているのにケチな主人が出かけるのに、
太郎冠者と次郎冠者に留守番をたのむんだけど、壺に隠してある黒砂糖を
ふたりに食べられはしないかと心配で
『この壺の中は附子=トリカブトの毒』だ。においを嗅いだだけでも
死んでしまうからと脅してでかける。
しかし、つぼの中身に興味深々なふたりは、匂いを決して嗅がないように
扇であおぎながら覗きます。なにやら美味しそう!
こわごわ、なめてみると美味しい! なのに死にません。
ドンドン食べて、とうとう食べ尽くしてしまいます。
さあ、どうしよう。ふたりはトンチがきくので一計を案じて
主人が大切にしてる掛け軸を破ったり、大事なお茶碗を割ります。
さて、主人が帰ってきて、部屋の様子をみて怒ります。
ふたりは物凄い大泣きしながら、
相撲をとっていたら壊してしまって、責任を感じて死んでお詫びをしようと
猛毒の附子を目いっぱい食べたけれど死にきれなかったと言うのでした。
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ヤブツバキ:赤と白が並んで静かに咲いてました。
by kasumi_em
| 2007-01-17 14:00
| 笑う